監修:日本赤十字社医療センター 血液内科部長 骨髄腫アミロイドーシスセンター長 石田 禎夫 先生

発見されるきっかけと主な症状

多発性骨髄腫は、定期検診や自覚症状があって受診した際に発見されます。骨の中で「骨髄腫細胞」と呼ばれるがん細胞が増えることで様々な症状があらわれます。

発見されるきっかけ

「発見されるきっかけ」の説明画像

どんな症状があらわれる?

多発性骨髄腫の症状のあらわれ方には個人差があり、重い症状があらわれる方もいれば、気づかずに見過ごしてしまう方も少なくありません。症状は早めに気づいて治療をすれば改善することができますが、症状の治療が遅れると悪化して合併症に進行することがあります。

次のような症状に気づいたら、早めに医師に相談しましょう。

「どんな症状があらわれる?」の説明画像